秋田市立四ツ小屋小学校で行われた研究授業に参加しました

平成30年12月19日に秋田市立四ツ小屋小学校で,プログラミング教育研修会が開催されました(主催:秋田市立四ツ小屋小学校).研修会開催にあたり,本研究会に協力の依頼があり,会員の皆様と一緒に,研究授業とそのあとの協議会に参加いたしました.全体で24名,そのうち研究会から11名の参加者がありました.

研究授業は「micro:bitで通電テスターを作ろう」という内容で,四ツ小屋小の大久保武彦先生と鈴木壮先生が4年生28名に対して授業を行いました.3年理科の内容を振り返る内容で,3年生の時には電球で電気を通すかどうか調べていた実験を,micro:bitを用いて実施しました.文部科学省が唱えているプログラミング教育により「教科の学習を確かなものにすること」,「プログラミング的思考を身につけさせる」といったことを実現する授業で,とても参考になりました.

授業の後は,協議会が開催され,授業についての意見交換が行われました.プログラミング教育をどの時間で実施するのか,小学校6年間のプログラミング教育のカリキュラムはどうなっているのかなどを議題として,活発な議論が行われました.