秋田県立大学情報工学科で実施している情報工学研究会で本研究会の橋浦康一郎助教が小学生向けのプログラミング教育に関する研究発表を行いました.研究会のメンバーも多数参加し,有意義な発表となりました.
第6回情報工学研究会
日時:平成30年12月13日(水)16:10~16:40
場所:秋田県立大学本荘キャンパスGI-611室
題目:小学生向けプログラミング教育とScratch,micro:bitを用いた教材の作成
発表者:橋浦康一郎助教(秋田県立大学システム科学技術学部情報工学科)
概要:
2020年度から小学校教育にプログラミングの考え方が導入されることが決まっている。
しかし、多くの小学校教員はプログラミングを学んだことが無く、IT機器や技術に精通している教員の確保に苦労している。そこで、情報工学を学んでいる教員や学生がプログラミング教材を作成し、それらを提供することで小学校教員の負担を減らすとともに、情報工学への興味・関心を広げることへ繋げていくことができると考えている。本発表では、プログラミング教育に関する現状をまとめ、これまで作成してきた教材について紹介する。