ミニミニ科学教室でプログラミングの学習を提供しました(2024.1.28)

2024年1月28日に秋田県立大学本荘キャンパスで実施されたミニミニ科学教室で,プログラミングの学習を提供しました.提供したテーマは「ロボットカーを使って自動車のエアバッグのプログラミングを体験しよう」と「早押しボタンのプログラミングで双方向通信を学んでみよう」です.

エアバッグのプログラミングでは,事故のとき,エアバッグが自動的に動作するのは加速度センサを用いていることが学習できます.センサの値をみたり,グラフをみたりして,どういう条件でエアバッグを発動するとよいかプログラムを考えてもらいます.安全が技術によって支えられることを具体的に知ることができます.

早押しボタンのプログラムでは,プログラムを作ることによって,無線通信を利用したプログラムを学ぶことができます.子どもたちにとってはゲーム機のコントローラーで身近に利用している無線通信ですが,プログラムの仕組みについてはブラックボックス化しています.この授業では,micro:bitを使った簡単なプログラムで通信のプログラムの基礎を学ぶことができます.