子どものプログラミング教育に関する講演会の申し込み期日を延長しました

小学校にとっては全く新しい教育内容となるプログラミング教育を含んだ新学習指導要領は平成29年3月に公示され,移行期間を経て,今年度(令和2年度)から全面実施されました.プログラミングは新しい学習内容であるため,学習指導要領が公示された当初は小学校に詳しい先生が少なく,小学校の先生に戸惑いもあったと思います.そのため,学校外からの支援が必要だろうと考え,平成30年8月に秋田県子どもプログラミング教育研究会を設立しました.

設立当初,必要とされていたのは,プログラミング教育の必要性やプログラミング体験の実施など,プログラミング教育をスタートするための支援がほとんどでしたが,それから2年の月日が経ち,必要とされる支援の内容も大きく様変わりしていると感じます.最近は,実施した授業についてプログラミングが効果的に使われているかどうかの相談や新しい授業内容を設計するためのプログラムに関する相談など,より高度な支援が必要となっています.質問の中でも多いのが,「プログラミング教育の体系に関して」で,何年生に何を教えるとよいのか教えて欲しいという質問が増えています.そこで,研究会発足3年目の特別講演会として,プログラミング教育の体系化について一足先を行く和歌山県教育庁の肥田真幸先生をお招きして,講演会「きのくにICT教育~和歌山県のプログラミング教育・情報教育」を開催することにいたしました.

令和2年9月26日(土)午後3時から,会場はカレッジプラザ.プログラミング教育に興味のある方なら誰でも参加可能.定員50名.お申込み期間を9月24日(木)午後5時までに延長しました.お申込みはウエブページ(https://prog.akita-pu.ac.jp/?page_id=1650)から.