あきたキッズプログラミングアワードの最終審査で審査員を務めました

令和4年2月6日にあきたキッズプログラミングアワードの最終審査が行われました.審査員の一人として,イベントに参加し,作品への講評や各賞の発表などを行いました.

あきたキッズプログラミングアワードは小中学生を対象としたプログラミングコンテストで,プログラムで実現可能なアイデアを競うアイデア部門と,実際に作成したプログラムを競うソフトウェア部門の2つの部門で競われます.アイデア部門は84組(110名)の応募が,ソフトウェア部門は9組(10名)の応募がありました,この中から,一次審査,二次審査を経て,最終審査にアイデア部門とソフトウェア部門のそれぞれ5組が最終審査に進みました.

よい作品が多く,審査に苦労しましたが,ソフトウェア部門の優勝者として大内中学校科学部ロボコンズを,アイデア部門の優勝者としてラビットチームを選出しました.このアワードは,共同通信が主催する全国選抜小学生プログラミング大会の地方予選を兼ねており,優勝者は同大会に出場することができるのですが,こちらについてはアイデア部門の優勝者ラビットチームを選出しました.

AI(人工知能)やロボットといった科学技術が急速に発達したことにより,社会を大きく変化している状況にあります.科学技術そのものは,いいことにも悪いことにも利用することができるので,現代社会では科学技術を人間のために活用していくことが重要になっていると感じます.そのような中,応募作品のアイデアはどれも,プログラムを利用して人間の生活をよりよいものにするアイデアとなっており,子どもたちが未来の社会をよくしていこうと強く意識していることを感じました.今後,これらのアイデアが形となって明るい未来が訪れることを期待します.

放送内容:https://akpa.jp/

報道:
秋田魁新報(2022.2.7):ラビットチームが全国大会出場へ キッズプログラミングアワード
AKT Live News あきた(2022.2.7):プログラミングのコンテスト 子どもたちが多彩なアイデア披露

(廣田)